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企画展記念講演会「書句一体をめざす ―楸邨晩年の書」を終えて [展示に関する情報]

長かった企画展「かな女と楸邨 ―書で楽しむ俳句の世界―」の会期も余すところあと1週間となりました。
去る11月29日(土)今回の企画展を進める上でさまざまなアドバイスをいただいた俳人の石 寒太先生の講演会がありました。

会場全景.jpg
まずは講演に先立ち、館長の挨拶から。
会場は既に満席状態です。

講演風景1.jpg
講演が始まりました。
まずは、楸邨の俳句人生を辿りつつ、その人物像についてお話がありました。
そして、楸邨が古美術に興味をもったきっかけや、楸邨の「書」の変化などに、お話が進んでいきます。

講演風景2.jpg
後半では、楸邨のさまざまな書が時代順にスクリーンに映し出され、作品を鑑賞しつつ句や書にまつわるエピソードが紹介されていきました。
映像を担当されているのは石先生の主宰誌「炎環」の伊藤無迅氏です。
(「炎環」のホームページはこちらです)

講演風景3.jpg
いよいよ講演もラスト。
楸邨の「書句一体」の作句や信条について語られ、講演が終了しました。
90分という時間が、あっという間のように感じられました。

石先生、御来場くださいました皆様、ありがとうございました。
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