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冬のテーマ展「関東大震災と東日本大震災~文学は震災とどう向き合ってきたのか~」のお知らせ [展示に関する情報]

テーマ展「関東大震災と東日本大震災
~文学は震災とどう向き合ってきたのか~」


今回のテーマ展は、
東日本大震災に関する文学作品を
関東大震災直後に発行された文学作品と比較しながら読んでいくことによって、
震災に対する文学の役割の変遷を知るとともに、
文学者たちの衷心からのメッセージを受け止めようとするものです。

主な展示資料は、
大正12・13年に刊行された文芸雑誌や田山花袋の『東京震災記』、
宮澤賢治の詩集『春と修羅(しゅら)』、
関東大震災のドキュメント作品である吉村昭(あきら)の『関東大震災』、
そして東日本大震災を契機として発表された長谷川櫂(かい)の『震災歌集』や
柳田邦男の『「想定外の罠(わな)」大震災と原発』などです。

関連事業として、連続文学講座と、
東日本大震災被災地の復興支援発掘調査写真展を開催します。

ぜひ御覧ください。

■会期:平成25年1月19日(土)~3月10日(日)
■休館日:毎週月曜日(2月11日は開館、翌12日休館)・毎月第4火曜日(1月22日、2月26日)

■関連事業1「連続文学講座」
第1回 「震災に関するルポルタージュと小説」
 日時 2月2日(土) 14:00~15:30
 講師 若松良一(さいたま文学館学芸員)

第2回 「震災を詠った短歌」
 日時 3月2日(土) 14:00~15:30
 講師 沖ななも氏(歌人・「熾」主宰)

申込:電話にて受付中。さいたま文学館(048-789-1515)へ。
会場:文学ホール(定員200名)
費用:無料


■関連事業2 東日本大震災復旧・復興支援発掘調査写真展 「東北の遺跡は今~復旧・復興の発掘調査成果~」
 日時 平成25年1月19日(土)~3月10日
 会場 1階 文学展示室

冬のテーマ展.jpg冬のテーマ展・裏.jpg

くわしくはチラシ(PDF,約0.7MB)を御覧ください


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