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平成22年度の博物館実習 [そのほかのNEWS]

今年の夏もテーマ展開催等にあわせ博物館実習を実施しました。
3名の実習生が7月21日(水)から7月30日(金)までの7日間、
主に学芸員の仕事の補助をしていただきました。

第1週目はテーマ展の飾り付け、
第2週目には常設展示替えや普及事業の手伝いなどを行ってもらいました。

実習風景1.jpg実習風景2.jpg実習風景3.jpg実習風景4.jpg

実習生の皆さんからは以下のような感想をいただきました。

「7日間の実習は、優しく指導をして下さった文学館の皆さんのおかげで、とても実りの多いものにすることができました。イベントを通して地域の子どもたちと接することができたり、実際に自ら展示を行うことで、改めて来館者の方々に満足して頂けるような展示を創る難しさを知ることができて、かなり充実した日々でした。7日間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。」

「今回の実習は博物館業務ということ以前に、自県の文化を知る良い機会でもありました。自分が生まれ育った埼玉県という土地にゆかりのある文化人がこれほどいたとは知らなかったのでとても勉強になりました。これを機に、もっと文学のことについて調べてみようと思います。今までは利用者という立場から博物館を訪れていましたが、今回博物館を運営する側に立ってみて、一つの展示をするにも多くの人の協力と時間がかかっていることを学びました。」

「文学というジャンルの博物館を大きな博物館の企画展以外で今まで見たことがなかったが、今回さいたま文学館で文学を扱った常設展、テーマ展の他、文学図書室、文学に関する講座・講演を運営側から体験したことで、また一つ博物館を深く知り、勉強させていただくことができました。」

実習生の皆さん7日間ご苦労さまでした。
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